ルージュって将来的に確実にリンクの種を搾取する方向に動くと思うんですよね……。
(以下願望)
考えてみればそれも当然だ。 強さを重んじるゲルド族にとってあれほどの男を放っておけるはずがない。
しかしリンクにはゼルダがいる、そのことを当然ルージュは理解していた。
そしてゼルダとの友情を捨てきれないルージュはおそらく一旦は身を引くだろう。
しかしそれでも諦めきれずに葛藤するルージュを見かねた側近のビューラは、自らの主君のために一計を案じることにした。
後日、ルージュは結婚間もないリンクとゼルダを祝うためと称して、二人をゲルドの街に招待した。
結婚祝いの宴の中で二人には料理が振舞われるが、その中にはゲルド族秘伝の睡眠薬が仕込まれていた。
その事実を知らずに運ばれてきた料理を口に運ぶリンクとゼルダ。
それを不安げに見つめるルージュに気付いたビューラは彼女の肩に手を置いて頷いた。
「全て貴女の素知らぬ内に、我ら臣下が独断でやったこと」だとその目は物語っていた。
そして宴のさなか、耐え難いほどの眠気に襲われたリンクとゼルダは、あろうことかそのまま倒れ伏してしまう。
完全に睡眠薬が効き、二人が起きないことを確認したルージュが緊張と、そして期待の入り混じった表情で目配せすると、大扉を開いてゲルド兵が続々と入ってきて、そのまま眠りこけた二人を別室へと運び込んで二人を同じベッドの上へと寝かせた。
その後色々と準備を整えて二人が寝かされた部屋へと入って来たルージュは、リンクの隣で寝ているゼルダをしり目にリンクのヴォーイをサヴァークして勇者の種をゲルドする……。
しかしそれはあくまで自身のためではなく一族の、ゲルドため。 そう己に言い聞かせながらも、
事の最中に何も知らずに隣で眠っているゼルダに対しての背徳感、そして優越感が彼女の脊髄を刺激し、さらなる昂ぶりをルージュにもたらした……。
この体験に味を占めたルージュは、以降も定期的に親睦を深めるためと称して二人を街に呼び寄せては勇者の、いや、リンクの種を搾取する、そしてそれは決まってゼルダのすぐ真横で行われる神聖な儀式なのであった……。
みたいな同人誌誰か描いてくんねえかなあ。
ちなみにノーマルにリンクとルージュがくっつくのも悪くはないが、やはりこの展開が至高であろう。
ああいう重責を負って、しかも人間的に出来たタイプが欲望とか友人への内なる嫉妬や対抗心みたいなのに流されるのが最高なんだ。 そして当のゼルダがそのことに全く気付かずに無邪気に振舞っている様を見るのもまた乙なものだろう。
その感覚はさながら、ジャングルで何も知らずに呑気にくつろぐターゲットの様子を木々の隙間から伺うゲリラ兵のようなものだ。
でも普通のNTRは脳を焼かれるから真剣に無理、奴らはただちにこの世から撃滅されるべき邪悪な存在だ。 誰も損をしない優しい逆NTRこそが、森羅万象ありとあらゆるジャンルの創作においての至高の宝である。
……AIくん頑張ってくれないかなあ?
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