遊戯王OCGでバンデット・キースのデッキを再現してみた

 

【原作重視Ver】

 

【戦闘力重視Ver】

 

 ・ 詳細リスト

01.〈ゼラ (DARK CEREMONY EDITION)〉 → 〈リボルバー・ドラゴン (ME-65)〉
02.〈デビルゾア (封印されし記憶)〉
03.〈リボルバー・ドラゴン (ME-65)〉
04.〈TM-1ランチャースパイダー (WJ-07)〉 → 〈リボルバー・ドラゴン (ME-65)〉
05.〈スロットマシーンAM-7 (MR-28)〉 → 〈ブローバック・ドラゴン (308-022)〉
06.〈ブローバック・ドラゴン (308-022)〉
07.〈機械王 (BC-58)〉
08.〈振り子刃の拷問機械 (WJ-08)〉 → 〈ブローバック・ドラゴン (308-022)〉
09.〈メカ・ハンター (BC-29)〉
10.〈ダブルコストン (309-023)〉
11.〈ツインバレル・ドラゴン (TDGS-JP029)〉
12.〈スナイプストーカー (CDIP-JP015)〉
13.〈陸戦型 バグロス (RB-22)〉 → 〈ツインバレル・ドラゴン (TDGS-JP029)〉
14.〈キャノン・ソルジャー (ME-46)〉 → 〈スフィア・ボム 球体時限爆弾 (WJ-09)〉
15.〈スフィア・ボム 球体時限爆弾 (WJ-09)〉
16.〈ルーレットボマー (302-025)〉 → 〈ツインバレル・ドラゴン (TDGS-JP029)〉
17.〈クリッター (ME-08)〉
18.〈瞬着ボマー (SOI-JP011)〉 → 〈沼地の魔神王 (309-027)〉
19.〈サイバーポッド (BE1-JP043)〉
20.〈デビル・フランケン (BC-59)〉

21.〈機械改造工場 (PG-35)〉 → 〈大嵐 (ME-81)〉
22.〈強奪 (BE1-JP021)〉
23.〈強欲な壺 (PG-59)〉
24.〈死者蘇生 (PG-58)〉
25.〈死者への手向け (RB-57)〉
26.〈邪悪な儀式 (MR-32)〉 → 〈オーバーロード・フュージョン (POTD-JP042)〉
27.〈7カード (CA-04)〉 → 〈破壊輪 (G4-18)〉
28.〈7カード (CA-04)〉 → 〈パワー・ボンド (CRV-JP037)〉
29.〈7カード (CA-04)〉 → 〈ブラック・ホール (LB-51)〉
30.〈ゼラの儀式 (DARK CEREMONY EDITION)〉 → 〈未来融合-フューチャー・フュージョン (POTD-JP044)〉
31.〈天使の施し (BC-44)〉
32.〈リミッター解除 (TB-14)〉

33.〈神の宣告 (ME-66)〉
34.〈盗賊の七つ道具 (ME-68)〉
35.〈時の機械-タイム・マシーン (G3-B2)〉 → 〈リビングデッドの呼び声 (DL1-100)〉
36.〈万能地雷グレイモヤ (G3-03)〉
37.〈マジック・ジャマー (ME-67)〉
38.〈メタル化・魔法反射装甲 (P5-06)〉
39.〈炸裂装甲 (305-049)〉
40.〈レアメタル化・魔法反射装甲 (RDS-JP052)〉

EX01.〈ガトリング・ドラゴン (FET-JP035)〉
EX02.〈ガトリング・ドラゴン (FET-JP035)〉
EX03.〈ガトリング・ドラゴン (FET-JP035)〉

 

・ 概要

 使用モンスターの傾向としては、まず言うまでも無く機械族、次いで悪魔族もそれなりに好んで使用しており、属性面では全体的に闇属性に偏っている。

 デッキの雰囲気としては闇マリクに少し似ているが、闇マリクの場合はデッキ全体が冷たい拷問器具のような印象だったのに対し、キースの場合はトゲトゲで攻撃的なフォルムの機械族に悪魔族の邪悪さが加わることで、無機質な殺戮マシーンのような雰囲気を醸し出している。

 そして魔法・罠枠にふんだんに搭載された〈破壊輪〉や〈万能地雷グレイモヤ〉や〈炸裂装甲〉など、これら兵器枠カードが視覚的にある種のフィールド魔法的な役割を果たす事で、こうしてデッキを広げて一望した際に受ける印象としては、さながらマシンの戦場か、或いは敵側のマシン軍団の陣容を観測している偵察者のような気分に浸ることが出来、非常に味わい深いデッキと言えよう。 やはり初期遊戯王は最高だってはっきり分かる。

 ちなみに上記画像の内、原作&アニメで使用したのは、ゼラ、デビルゾア、リボルバー、ランチャースパイダー、スロットマシーン、機械王、振り子刃、メカハン、バグロス、スフィアボム、サイポ、機械改造、手向け、邪悪な儀式、7カード、施し、タイムマシン、破壊輪、メタル化。

 ゲーム作品で使用したのは、ブロバ、ダブルコストン、ツインバレル、スナスト、ルーレット、クリッター、瞬着、魔神王。

大嵐、オバロ、強奪、壺、死者蘇生、パワーボンド、ブラホ、未来融合、融合、リミ解、七つ道具、グレイモヤ、炸裂装甲、リビデ、レアメタル化。

 いずれでも使用していないのは、デビフラのみ。

 

 ◆ 以下カード紹介

・〈ゼラ〉、〈ゼラの儀式〉
 〈デビルゾア〉と同様にメタル化映えしそうなゴツい雰囲気がキースデッキに非常にマッチしている。 もしこいつが7つ星であれば、〈デビルゾア〉や〈TM-1ランチャースパイダー〉や〈スロットマシーンAM-7〉と〈高等儀式術〉を絡めた儀式軸も考えられただけに非常に惜しい。

・〈リボルバー・ドラゴン〉、〈ブローバック・ドラゴン〉、〈ツインバレル・ドラゴン〉、〈ガトリング・ドラゴン〉
 キースを象徴するカード群だが、【機械龍】と謂うこいつら銃火器ドラゴンを主軸としたデッキが存在するので、用法用量を守らないとキースデッキでなくなる点に注意したい。 なんなら強化Verでもこいつらはそれぞれ2枚積みというのも十分視野に入る。

・〈TM-1ランチャースパイダー〉
 最上級にしては性能にやや難ありだが、キャラデッキ的には一応最低限の能力は備えているので、〈リボルバー・ドラゴン〉の入手に手こずる場合は〈スロットマシーンAM-7〉と共に強化Verへの続投もありだと思う。 それにこいつを入れておけば【機械龍】ではなくキースデッキである事の説得力も増すので、あながち甘えとも言い切れない。 余談だが今でこそかなり微妙な性能の一体だが、1期の頃はこれでも破格のステータスだったので、こいつと並んで〈エア・イーター〉や〈フレイム・ケルベロス〉なんかもよく使われてた思い出がある。 ちなみにその頃の自分たちの小学生環境では、『何度でも使える=強い』という謎理論が通説であり、何度もデッキトップに戻る〈執念の剣〉と〈コカローチ・ナイト〉も人気のカードだった。

・〈スロットマシーンAM-7〉
 キースの切り札と言えば〈リボルバー・ドラゴン〉を連想しがちだが、原作で城之内の前に最後に立ちはだかったという意味で言えば、実は作者の中ではこいつがキースにとっての切り札だと想定していたのではないだろうか。 そう考えると闇遊戯デッキの強化Verに微妙な性能の〈ブラック・マジシャン・ガール〉を続投させたように、強化Verでもこいつを続投させるのが本当の愛な気もする。

・〈機械王〉、〈メカ・ハンター〉、〈陸戦型 バグロス〉、〈機械改造工場〉
 4枚ともアニオリの表遊戯戦で使用したシリーズ。 この決闘ではマリクにより本来キースのデッキに入っていないカードが大量に投入されているが、この4種と〈サイバーポッド〉に関しては、マリクの「これからグールズ特製の偽造カードによる連続攻撃を仕掛ける」という旨の発言よりも前に使用している為、元からキースデッキに投入されていたものと考えられる。 また乃亜編で登場したBIG4大田のデッキが〈機械王〉と機械族通常モンスターを主力としたデッキであるため、そちらとの差別化を強調する為に採用見送りも考えられたが、そうすると圧倒的人材難に襲われる為、やはりこいつらは投入するのが最善であろう。

・〈スナイプストーカー〉
 闇属性で悪魔でギャンブルでとまさにキースの大好きな要素の欲張りセットのようなモンスター、これは採用する他ない。

・〈ルーレットボマー〉
 機械族で戦車でギャンブルでとキースにかなり合っている。 光属性な点は正味な所キースには合っていないが、〈TM-1ランチャースパイダー〉の炎属性や〈瞬着ボマーの〉風属性など、闇属性に偏りつつも一応の柔軟性は見せているので許容の範囲内ではあると思う。

・〈サイバーポッド〉
 アニオリの表遊戯戦で使用。 どう見ても機械族だが実は岩石族、昔の遊戯王ってこういう謎の種族設定とか、意味不明なモンスターの説明文とかが愛嬌があって可愛いんだよな。

・〈デビル・フランケン〉
 未使用ではあるが、闇属性の機械族モンスターという事でイメージ的には完全にキースに合致している。 ただやはりライフを-5000するという突然死の危険を冒すほどの価値が〈ガトリング・ドラゴン〉にあるかはやや疑問が残る。

・〈オーバーロード・フュージョン〉、〈パワー・ボンド 〉、〈未来融合-フューチャー・フュージョン〉
 〈オーバーロード・フュージョン〉と〈未来融合-フューチャー・フュージョン〉の融合素材を除外する点に着目して、ゲーム作品で使用した〈D・D・R〉、〈闇の誘惑〉、〈闇次元の解放〉を投入した除外活用軸にするのも面白いと思う。

・〈強奪〉、〈盗賊の七つ道具〉
 キースは盗賊や山賊を意味するバンデットを2つ名に持つキャラクターであるので、いかにもガラの悪そうなこの2枚は非常にマッチしている。

・〈死者への手向け〉、〈邪悪な儀式〉
 こいつらにしろ〈天使の施し〉や〈神の宣告〉にしろ、表遊戯戦で使用したレアカード群は一見して思考停止で投入できそうな陣容だ。 しかしマリクによって後付けで投入されたと予想できるカードは、高すぎて買えない〈ホーリー・ナイト・ドラゴン〉と〈メガソニック・アイ〉を除けばおよそ7枚。 つまり実にデッキの4分の1近くが固定されてしまう事になる。 そうなって来るとデッキ構築の幅が硬直化するという問題が生じる為、いっその事グールズ関連のカードは全カットし、ゲーム作品で使用した〈終焉の焔〉や〈セカンド・チャンス〉、〈闇の誘惑〉や〈闇次元の解放〉などを投入してオリジナリティを高めるのも戦略的にありだと思う。

・〈天使の施し〉、〈神の宣告〉
 アニオリの表遊戯戦で使用。 その神聖な雰囲気は、さながらショートケーキに乗った苺が酸味で甘さを引き立てるかのように、キースデッキの邪悪さを引き立てるための良いアクセントになっている。 これで〈ホーリー・ナイト・ドラゴン〉と〈メガソニック・アイ〉が手元にあれば完璧だったんだけどなあ。

・〈マジック・ジャマー〉
 〈神の宣告〉に〈盗賊の七つ道具〉に、そしてこの〈マジック・ジャマー〉も加えることでキースがカウンター罠大好きマンみたいになってしまっているが、表遊戯戦で使ったカードでこいつだけ入れないというのも美しくないのでまあ仕方ない。

・〈メタル化・魔法反射装甲〉、〈レアメタル化・魔法反射装甲〉
 城之内戦にて「俺様のデッキのマシンモンスターは全て対魔法の装甲にしている」と述べているが、これは暗に「自分のデッキには全てのモンスターに装着できるくらい多くの〈魔法反射装甲〉のカードが投入されているんだよ」という所作である可能性がある。 その為この2種を限界まで詰め込んでみるのも有力な案と言えるだろう。

・〈リビングデッドの呼び声〉
 骨塚を代表するカードではあるが、元々はキースが骨塚に支援したカードなので採用に違和感は全くない。 何よりその陰鬱なイラストがキースのデッキイメージに極めて合致している。 というか遊戯王DMって〈リビングデッドの呼び声〉が似合う奴が多すぎるので、安易に投入してバーゲンセール状態にならぬよう注意するべき一枚と言える。

 

◆その他有力な採用候補

・〈ホーリー・ナイト・ドラゴン〉、〈メガソニック・アイ〉
 両者とも表遊戯戦で使用ししている。 不採用理由は切実に値段。 なんか場所によっては〈ホーリー・ナイト・ドラゴン〉の美品が1枚100万円近くするんだが……。
 そして話は違うが、これからのコレクション需要はデジタルに移行して行くと個人的には思う。 というのも現物は偽物の危険性や破損や紛失のリスクが高く、一方のデジタルコレクションは基本的には偽物を掴んだり破損のリスクが少なく、何よりデジタルデータなので所有者が明確に分かるという点が評価されてコレクションはデジタルが主戦場になるのではないだろうか。 特に今の子供世代は電子マネーで『お金(価値)=形の無いもの』として育っているだろうから十分に可能性はあると思う。

・〈アイアン・ハート〉、〈ギガント〉、〈ゲート・キーパー〉、〈キラー・マシーン〉
 王国編でデッキに投入が確認できる。 敢えて使い道を探すならこいつらに加えて、ゲーム作品にて使用した〈ディスク・マジシャン〉、〈魔界の機械兵〉、〈パトロール・ロボ〉等のガラクタのような初期機械族を大量採用して、〈機械改造工場〉なんかも3積みした【メッチャ弱いキース】デッキを組むなら面白い素材と言えるだろう。 その場合は〈古のルール〉、〈召喚士のスキル〉、〈死皇帝の陵墓〉をゲーム作品にて使用しているので、それらと組み合わせると新たなキャラデッキ道の可能性が開けるかもしれない。

・〈スクラップ・リサイクラー〉
 未使用ではあるが、ゲーム作品でスクラップを名に冠するモンスター自体は複数使用している為、一応は採用圏内。

・〈終焉の焔〉、〈セカンド・チャンス〉、〈D・D・R〉、〈闇の誘惑〉、〈闇次元の解放〉
 ゲーム作品にて使用。 表マリクによって投入されたカードをカットする場合の数合わせ要員として。 〈終焉の焔〉は〈リボルバー・ドラゴン〉や〈デビルゾア〉の生け贄用、〈セカンド・チャンス〉は機械龍の効果の補助、闇属性が多いので〈闇の誘惑〉が腐ることはまず無く、〈オーバーロード・フュージョン〉や〈闇の誘惑〉で除外されたカードを〈D・D・R〉と〈闇次元の解放〉で活用など、表遊戯戦で使用したパワーカード群よりもこちらの方がシナジー的な美しさがある。

 

コメント