遊戯王OCGで闇バクラのデッキを再現してみた

 

【通常Ver】

01.〈ダーク・ネクロフィア (LN-14)〉 02.〈冥界の魔王 ハ・デス (SC-01)〉 03.〈死霊操りしパペットマスター (GB7-B02)〉 04.〈死霊伯爵 (LN-05)〉 05.〈死霊騎士デスカリバー・ナイト (VB8-JP002)〉 06.〈レッド・サイクロプス (SC-09)〉 07.〈ゾンビ・マスター (TAEV-JP039)〉 08.〈馬頭鬼 (PP11-JP004)〉 09.〈首なし騎士 (LN-03)〉 10.〈夢魔の亡霊 (LN-02)〉 11.〈ゲルニア (GB8-B01)〉 12.〈ネクロフェイス (VB09-JP001)〉 13.〈絵画に潜む者 (LN-01)〉 14.〈ゴブリンゾンビ (GB8-B02)〉 15.〈幻影の壁 (EX)〉 16.〈地縛霊 (LN-04)〉 17.〈クリッター (ME-08)〉 18.〈魂を削る死霊 (EE1-JP024)〉 19.〈メタモルポット (BC-71)〉 20.〈ゾンビキャリア (CSOC-JP031)〉

21.〈浅すぎた墓穴 (CA-37)〉 22.〈暗黒の扉 (LN-42)〉 23.〈いたずら好きな双子悪魔 (DL1-028)〉 24.〈強欲な壺 (BE1-JP134)〉 25.〈心変わり (RB-60)〉 26.〈死者蘇生 (PG-58)〉 27.〈死のメッセージ「A」 (LN-39)〉 28.〈死のメッセージ「E」 (LN-38)〉 29.〈死のメッセージ「H」 (LN-41)〉 30.〈死のメッセージ「T」 (LN-40)〉 31.〈生者の書-禁断の呪術- (PH-32)〉 32.〈早すぎた埋葬 (DL1-126)〉 33.〈ブラック・ホール (LB-51)〉 34.〈ポルターガイスト (LN-43)〉

35.〈ウィジャ盤 (LN-37)〉 36.〈地縛霊の誘い (MG1-JP002)〉 37.〈死霊ゾーマ (MG1-JP001)〉 38.〈沈黙の邪悪霊 (LN-28)〉 39.〈奈落の落とし穴 (MA-44)〉 40.〈リビングデッドの呼び声 (DL1-100)〉

 

【強化Ver】

01.〈トラゴエディア (VJMP-JP034)〉 02.〈ダーク・ネクロフィア (LN-14)〉 03.〈ダーク・ネクロフィア (LN-14)〉 04.〈ダーク・ネクロフィア (LN-14)〉 05.〈冥界の魔王 ハ・デス (SC-01)〉 06.〈死霊騎士デスカリバー・ナイト (VB8-JP002)〉 07.〈死霊騎士デスカリバー・ナイト (VB8-JP002)〉 08.〈死霊騎士デスカリバー・ナイト (VB8-JP002)〉 09.〈レッド・サイクロプス (SC-09)〉 10.〈ゾンビ・マスター (TAEV-JP039)〉 11.〈馬頭鬼 (PP11-JP004)〉 12.〈スナイプストーカー (CDIP-JP-015)〉 13.〈ネクロフェイス (VB09-JP001)〉 14.〈ゴブリンゾンビ (GB8-B02)〉 15.〈幻影の壁 (EX)〉 16.〈クリッター (ME-08)〉 17.〈魂を削る死霊 (EE1-JP024)〉 18.〈深淵の暗殺者 (EE2-JP193)〉 19.〈メタモルポット (BC-71)〉 20.〈ゾンビキャリア (CSOC-JP031)〉
21.〈いたずら好きな双子悪魔 (DL1-028)〉 22.〈強欲な壺 (BE1-JP134)〉 23.〈心変わり (RB-60)〉 24.〈サイクロン (BE1-JP031)〉 25.〈死者蘇生 (PG-58)〉 26.〈死のメッセージ「A」 (LN-39)〉 27.〈死のメッセージ「E」 (LN-38)〉 28.〈死のメッセージ「H」 (LN-41)〉 29.〈死のメッセージ「T」 (LN-40)〉 30.〈生者の書-禁断の呪術- (PH-32)〉 31.〈早すぎた埋葬 (DL1-126)〉 32.〈ブラック・ホール (LB-51)〉

33.〈ウィジャ盤 (LN-37)〉 34.〈ウィジャ盤 (LN-37)〉 35.〈ウィジャ盤 (LN-37)〉 36.〈死霊ゾーマ (MG1-JP001)〉 37.〈死霊ゾーマ (MG1-JP001)〉 38.〈死霊ゾーマ (MG1-JP001)〉 39.〈奈落の落とし穴 (MA-44)〉 40.〈リビングデッドの呼び声 (DL1-100)〉

EX01.〈蘇りし魔王 ハ・デス (CSOC-JP-044)〉

 

【高火力ゴリ押しVer】

01.〈ダーク・ネクロフィア (LN-14)〉 02.〈ダーク・ネクロフィア (LN-14)〉 03.〈ダーク・ネクロフィア (LN-14)〉 04.〈冥界の魔王 ハ・デス (SC-01)〉 05.〈死霊伯爵 (LN-05)〉 06.〈死霊騎士デスカリバー・ナイト (VB8-JP002)〉 07.〈死霊騎士デスカリバー・ナイト (VB8-JP002)〉 08.〈死霊騎士デスカリバー・ナイト (VB8-JP002)〉 09.〈レッド・サイクロプス (SC-09)〉 10.〈カードガード (EXP3-JP016)〉 11.〈カードガード (EXP3-JP016)〉 12.〈カードガード (EXP3-JP016)〉 13.〈スナイプストーカー (CDIP-JP-015)〉 14.〈首なし騎士 (LN-03)〉 15.〈夢魔の亡霊 (LN-02)〉 16.〈絵画に潜む者 (LN-01)〉 17.〈幻影の壁 (EX)〉 18.〈クリッター (ME-08)〉

19.〈いたずら好きな双子悪魔 (DL1-028)〉 20.〈一族の結束 (ANPR-JP054)〉 21.〈一族の結束 (ANPR-JP054)〉 22.〈一族の結束 (ANPR-JP054)〉 23.〈強欲な壺 (BE1-JP134)〉 24.〈心変わり (RB-60)〉 25.〈サイクロン (BE1-JP031)〉 26.〈死者蘇生 (PG-58)〉 27.〈死のメッセージ「A」 (LN-39)〉 28.〈死のメッセージ「E」 (LN-38)〉 29.〈死のメッセージ「H」 (LN-41)〉 30.〈死のメッセージ「T」 (LN-40)〉 31.〈早すぎた埋葬 (DL1-126)〉 32.〈ブラック・ホール (LB-51)〉

33.〈ウィジャ盤 (LN-37)〉 34.〈ウィジャ盤 (LN-37)〉 35.〈ウィジャ盤 (LN-37)〉 36.〈死霊ゾーマ (MG1-JP001)〉 37.〈死霊ゾーマ (MG1-JP001)〉 38.〈死霊ゾーマ (MG1-JP001)〉 39.〈奈落の落とし穴 (MA-44)〉 40.〈リビングデッドの呼び声 (DL1-100)〉

 

 

◆ このうち原作・アニメで直接使用したカードは、

・ 最上級、上級モンスター
〈ダーク・ネクロフィア〉、〈冥界の魔王 ハ・デス〉、〈死霊操りしパペットマスター〉、〈死霊伯爵〉

・ 下級モンスター
〈死霊騎士デスカリバー・ナイト〉、〈首なし騎士〉、〈夢魔の亡霊〉、〈ゲルニア〉、〈絵画に潜む者〉、〈ネクロフェイス〉、〈ゴブリンゾンビ〉、〈地縛霊〉、〈クリッター〉、〈メタモルポット〉

・ 魔法
〈浅すぎた墓穴〉、〈暗黒の扉〉、〈心変わり〉、〈強欲な壺〉、〈死者蘇生〉、〈死のメッセージ「A」〉、〈死のメッセージ「E」〉、〈死のメッセージ「H」〉、〈死のメッセージ「T」〉、〈早すぎた埋葬〉、〈ポルターガイスト〉

・ 罠
〈ウィジャ盤〉、〈地縛霊の誘い〉、〈死霊ゾーマ〉、〈沈黙の邪悪霊〉

 

◆ ゲームなど番外で使用しているカードは、

・ モンスター
〈トラゴエディア〉、〈レッド・サイクロプス〉、〈ゾンビ・マスター〉、〈馬頭鬼〉、〈スナイプストーカー〉、〈幻影の壁〉、〈魂を削る死霊〉、〈深淵の暗殺者〉

・ 魔法、罠
〈いたずら好きな双子悪魔〉、〈一族の結束〉、〈サイクロン〉、〈生者の書-禁断の呪術-〉、〈ブラック・ホール〉、〈奈落の落とし穴〉、〈リビングデッドの呼び声〉

 

◆ いずれでも使用していないカードは、
〈蘇りし魔王 ハ・デス〉、〈カードガード〉、〈ゾンビキャリア〉

 

 

・ 備考
 モンスターは、種族面では悪魔とアンデット、属性面では闇と地を多用しているようです。 魔法・罠は、永続カードと蘇生系のカードが好みのようですね。
 破壊されることで怨念のように効果を発動するネクロフィアや死霊ゾーマ、複数採用された蘇生カードで墓地からしぶとくモンスターが現れる様はまさしくオカルトデッキを名乗るに相応しい雰囲気のデッキです。

・ 戦術
 戦術としてはいわゆる殴りウィジャです。
 ウィジャ盤はあくまで相手の注意を引くための囮、本命は死霊ゾーマでじわじわ削って後は
一族の結束で超火力を得た悪魔族で相手を殴り倒しての勝利を目指します。

・補足
 9期以降に追加されたカード群に関して、8期以前の紙質原理主義者の私的には、9期以降のカードは強力効果の欲張りセット過ぎて慎ましさを感じずあまり好きではないので、それゆえに涙を呑んでの不採用です。 弱くてももっと早くに出てくれてればなあ…。

 

◆ 以下カード紹介

・〈ダーク・ネクロフィア〉
 試運転の結果デュエル序盤に手札に来て腐る状況が頻繁にあったため3積みは多いかもしれない。 ジョウゲンあたりと配置転換するのもありか。

・〈死霊伯爵〉
 アニオリで骨塚を完封し、海馬戦では死霊公爵の融合素材に指定されているなど、弱さのわりに妙に出番面で優遇されてるバクラの相棒格のモンスター。 ところで、DM世界では強豪の一角であるゴースト骨塚のエースモンスターがATK2,200の金色の魔象であることから、あの世界では基本的に攻撃力が2,000のモンスターですら強力モンスターで、その辺の決闘者相手にならそれ一枚で無双できるレベルのパワーバランスである、という考察を見たことがあるが味があって中々面白い説だと思った。 遊戯王を始めたばかりの小学3年の頃、boosterシリーズ初期の攻撃力が3ケタの雑魚カードしか持っていなかった時に友達の地雷獣と炎の魔人に一方的にボコられたあれくらいの頃のパワーバランスなのかもしれない(DM世界は)。

・〈レッド・サイクロプス〉
 額の角と筋肉隆々の身体的に考えて、海馬戦で使用した〈ディアバウンド・カーネル〉の代理に相応しい。しかもよく見たらどっちもATK1800、これは採用するしかない。 上司のハ・デスを闇マリク戦で使っている点も好印象。

・〈スナイプストーカー〉
 除去カードが壊滅的に不足している当デッキにおいての貴重な除去要員。 こいつが居ないとグラビティバインド等のロックカードに完封されるという、ロック戦術が十八番のバクラがロックされて手も足も出ませんでしたぁ、などという笑えない事態に陥る。 また、死に札と化した〈ウィジャ盤〉関連のカードを万能破壊カードに化けさせるという使命も帯びている。

・〈首なし騎士〉、〈夢魔の亡霊〉、〈絵画に潜む者〉、〈地縛霊〉
 イラストに妙な味がある。 当初はこいつらと〈高等儀式術〉を絡めてデミスゾーク風デッキにしようかと考えていたが、そうなってくると相性の悪さから〈ウィジャ盤〉を抜かざるを得ない訳で、しかしウィジャ盤の入っていないバクラデッキは果たしてキャラデッキを名乗れるのだろうか?というジレンマを抱えた結果、デミスゾーク風デッキは没に。

・〈ネクロフェイス〉
 デザインは最高、しかしながら欲を言えば悪魔族で且つ下手に〈呪いの双子人形〉と〈死殺相殺〉を再現するより、同期の〈兵隊人形〉や〈ネクロマネキン〉のような増殖効果を持っていてほしかった。 抹殺の使徒等でうっかり除外されて、デッキの〈死のメッセージ〉を道連れにしてしまう危険性に注意したい。

・〈幻影の壁〉
 イラストの不気味さからオカルトデッキにはうってつけの人材。 厄介な相手モンスターの処理にネクロフィアの餌に、さらにはアニメ版の表遊戯戦で使った〈ネクロウォール〉の代打も務めることもできるなど多彩な活躍が期待できる。

・〈魂を削る死霊〉
 記憶編のバクラデッキに入ってそう(小並感)。

・〈メタモルポット〉
 アニメ版・王国編での闇遊戯戦で使用。 その闇を感じるダークなイラストからオカルトデッキに入っていても遜色ない。 また効果面では闇マリク戦で使った〈死なばもろとも〉を再現し、そしてポット系ということでアニメ版表遊戯戦で使用した〈ネクロポッド〉の代理としても扱えるという器用な人材。

・〈浅すぎた墓穴〉 〈早すぎた埋葬〉 〈リビングデッドの呼び声〉
 墓地からモンスターが蘇るオカルトな効力はもとより、その墓地感溢れるイラストはまるでフィールド魔法のようにデッキ全体のホラー感を絶妙に引き立ててくれている。 この演出が無ければ雰囲気的には当デッキは〈ウィジャ盤〉と〈死霊ゾーマ〉を搭載しただけの【悪魔族】デッキなどという誹りを受けかねない。

・〈一族の結束〉
 打点不足な闇バクラデッキの救世主。 このカードのお陰で〈死霊伯爵〉や〈絵画に潜む者〉といったやられ専門のザコモンスターが一転して強力モンスターとして運用できる。 永続カードというバクラの好むカードである点でも二重に好ましい。 ただ難点を言えば、イラストのおジャマのコミカルな雰囲気がデッキ全体のオカルト指数に悪影響を及ぼしていること。

・〈サイクロン〉 〈ブラック・ホール〉
 貴重な除去要員。 前者でロックカードを叩き割り、後者でマシュマロンなどの厄介な戦闘破壊耐性持ちを粉砕する。 両者とも名前とイラストがカッコいいという点でややオカルト的な雰囲気にはそぐわないが、背に腹は代えられない。

・〈生者の書-禁断の呪術-〉
 効果は申し分ない。 しかし全体的にダークで暗い墓地のような雰囲気の中にエジプトチックな、それも生命力の象徴たる新緑色が迸るこのカードはややイメージにそぐわないか。 〈強奪〉辺りと配置転換するのが正解かもしれない。

・〈地縛霊の誘い〉
 せめて攻撃を強制できるようにしてくれ。

・〈蘇りし魔王 ハ・デス〉 〈ゾンビキャリア〉
 いかなる作品においても使用していない、しかしまあ生存時のハデスは闇マリク戦で使ってるからイメージ的には問題ないし、なによりこのゾンビ化ハデスを投入しないと〈ゾンビ・マスター〉と〈馬頭鬼〉がただの雑魚モンスター製造機と化してしまう。 そしてゾンビ化ハデスを召喚するために半ば必須ということで後者のゾンキャリも特別に採用。 

・〈カードガード〉
 悪魔族・闇属性だがいずれの作品でも使用しておらず、その上イラストもそこまでのオカルト味はない。 しかしそれを補って余りあるほどにこのカードは強い、このカードが居なければ切り札たる一族の結束が秒殺で除去されてしまう。 勝つためには手段など選んでいられないのだ。

 

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