【通常Ver】
01.〈仮面魔獣デス・ガーディウス (G5-B2)〉 02.〈溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム (301-051)〉 03.〈レジェンド・デビル (VB-06)〉 04.〈地獄詩人ヘルポエマー (301-006)〉 05.〈バイサー・ショック (301-052)〉 06.〈ギル・ガース (LE4-004)〉 07.〈レクンガ (306-027)〉 08.〈処刑人-マキュラ (VJ-04)〉 09.〈ドリラゴ (306-026)〉 10.〈メルキド四面獣 (SM-11)〉 11.〈ロードポイズン (306-028)〉 12.〈仮面呪術師カースド・ギュラ (SM-10)〉 13.〈リバイバルスライム (SM-05)〉 14.〈キラー・トマト (BE01-JP052)〉 15.〈ニュードリュア (301-005)〉 16.〈ダークジェロイド (301-004)〉 17.〈ヒューマノイド・スライム (SM-02)〉 18.〈万力魔神バイサー・デス (GB7-002)〉 19.〈ボーガニアン (306-029)〉 20.〈ステルスバード (307-013)〉
21.〈悪夢の拷問部屋 (301-030)〉 22.〈悪夢の鉄檻 (VB-04)〉 23.〈怨霊の湿地帯 (LN-52)〉 24.〈強欲な壺 (BE1-JP134)〉 25.〈死者蘇生 (PG-58)〉 26.〈呪魂の仮面 (SM-18)〉 27.〈痛恨の呪術 (GB7-B01)〉 28.〈天よりの宝札 (TLM-JP037)〉 29.〈早すぎた埋葬 (DL1-126)〉 30.〈黒いペンダント (MR-03)〉 31.〈魔法石の採掘 (SDM-021)〉 32.〈遺言の仮面 (G5-B1)〉 33.〈罠はずし (EX)〉
34.〈命の綱 (301-054)〉 35.〈棺桶売り (301-041)〉 36.〈拷問車輪 (301-055)〉 37.〈邪神の大災害 (SDM-031)〉 38.〈聖なるバリア -ミラーフォース- (ME-77)〉 39.〈ディフェンド・スライム (SM-27)〉 40.〈メタル・リフレクト・スライム (VB5-002)〉
【強化Ver】
01.〈溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム (301-051)〉 02.〈溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム (SDM-014)〉 03.〈レジェンド・デビル (VB-06)〉 04.〈地獄詩人ヘルポエマー (301-006)〉 05.〈ギル・ガース (LE4-004)〉 06.〈レクンガ (306-027)〉 07.〈処刑人-マキュラ (VJ-04)〉 08.〈ドリラゴ (306-026)〉 09.〈同族感染ウイルス (EE1-JP131)〉 10.〈ロードポイズン (306-028)〉 11.〈リバイバルスライム (SM-05)〉 12.〈キラー・トマト (BE01-JP052)〉 13.〈ダークジェロイド (301-004)〉 14.〈ニュードリュア (301-005)〉 15.〈ヒューマノイド・スライム (SM-02)〉 16.〈ボーガニアン (306-029)〉 17.〈ステルスバード (307-013)〉 18.〈ステルスバード (307-013)〉 19.〈マジック・スライム (GLAS-JP028)〉 20.〈スネークポット (301-023)〉
21.〈悪夢の拷問部屋 (301-030)〉 22.〈悪夢の拷問部屋 (301-030)〉 23.〈悪夢の鉄檻 (VB-04)〉 24.〈怨霊の湿地帯 (LN-52)〉 25.〈火炎地獄 (ME-28)〉 26.〈強欲な壺 (BE1-JP134)〉 27.〈死者蘇生 (PG-58)〉 28.〈早すぎた埋葬 (DL1-126)〉 29.〈平和の使者 (PS-51)〉 30.〈魔法石の採掘 (SDM-021)〉 31.〈ミスフォーチュン (EOJ-JP037)〉 32.〈レベル制限B地区 (EE2-JP205)〉
33.〈仕込みマシンガン (302-046)〉 34.〈自業自得 (B3-44)〉 35.〈聖なるバリア -ミラーフォース- (ME-77)〉 36.〈グラビティ・バインド-超重力の網- (DL3-020)〉 37.〈拷問車輪 (301-055)〉 38.〈拷問車輪 (EE1-JP055)〉 39.〈メタル・リフレクト・スライム (VB5-002)〉 40.〈メタル・リフレクト・スライム (VB5-002)〉
◆このうち原作&アニメで使用したのは、
・ 最上級、上級モンスター
〈仮面魔獣デス・ガーディウス〉、〈溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム〉、〈レジェンド・デビル〉、〈地獄詩人ヘルポエマー〉、〈バイサー・ショック〉
・ 下級モンスター
〈ギル・ガース〉、〈レクンガ〉、〈処刑人-マキュラ〉、〈ドリラゴ〉、〈メルキド四面獣〉、〈ロードポイズン〉、〈リバイバルスライム〉、〈ダークジェロイド〉、〈ニュードリュア〉、〈万力魔神バイサー・デス〉、〈ボーガニアン〉
・ 魔法
〈怨霊の湿地帯〉、〈強欲な壺〉、〈死者蘇生〉、〈痛恨の呪術〉、〈天よりの宝札〉、〈早すぎた埋葬〉、〈黒いペンダント〉、〈魔法石の採掘〉、〈遺言の仮面〉、〈罠はずし〉
・ 罠
〈命の綱〉、〈棺桶売り〉、〈拷問車輪〉、〈邪神の大災害〉、〈聖なるバリア -ミラーフォース-〉、〈ディフェンド・スライム〉、〈メタル・リフレクト・スライム〉
◆ゲームなど番外で使用したカードは、
・ モンスター
〈同族感染ウイルス〉、〈仮面呪術師カースド・ギュラ〉、〈キラー・トマト〉、〈ステルスバード〉、〈スネークポット〉
・ 魔法
〈悪夢の拷問部屋〉、〈悪夢の鉄檻〉、〈火炎地獄〉、〈呪魂の仮面〉、〈平和の使者〉、〈ミスフォーチュン〉、〈レベル制限B地区〉
・ 罠
〈グラビティ・バインド-超重力の網-〉、〈仕込みマシンガン〉、〈自業自得〉
◆いずれでも使用していないのは、
〈ヒューマノイド・スライム〉、〈マジック・スライム〉
・ 概要
モンスターは、種族面では悪魔と機械、属性面では闇と水を多用しています。 悪魔と機械のコンビネーションはなんとなく無機質な拷問器具を、水属性は水責めを連想させ、魔法・罠は、相手の身動きを封じるロックカードと、ジワジワとダメージを与えるバーンカードが大半を占めるというまさに質実共に拷問デッキと呼ぶに相応しい風合いです。
・ 補足
前回の闇バクラデッキと同じく、8期以前の紙質原理主義者的には9期以降のカードの紙質と慎ましさのない強力効果の欲張りセットなカードは好みではないので、涙を呑んでの不採用です。ジュラゲドとか使いたかった……。
◆以下カード紹介
・〈仮面魔獣デスガーディウス〉
アニメ版の孔雀舞戦にて使用。 手下が切り札として使ったカードを前座でいきなり召喚してくる展開が、ゲームとかのラスダンでそれまでのボスの色違い量産型が雑魚的として出現する感があって面白いと感じた。
・〈地獄詩人ヘルポエマー〉 〈ロードポイズン〉 〈ニュードリュア〉 〈ダークジェロイド〉
見た目的に拷問の執行者にも見えるし、拷問を受けた被験者がその苦痛から異形のモンスターと化した姿にも見える。 SとMがあるように拷問にも相手が居なければ成り立たない、これらのモンスターはデッキ鑑賞に際して、受ける側としてのビジュアル的役割が果たしてくれているように見える。
・〈ギル・ガース〉
説明文にある「殺戮マシーン」の異名に違わぬトゲトゲで禍々しい見た目は拷問器具のようであり、同時に人型ということで処刑人の役割も担うことが出来る。 攻撃力も1800と高く性能面でも申し分ない。
・〈レクンガ〉
名前が面白い。 拷問施設の水路の中とかに居そう。
・〈処刑人-マキュラ〉
名前がカッコいい。 マキュラって何?ただのマキュラでも異質で良いが、そこに処刑人と付くのがまたカッコよくて、なにより〈処刑人マキュラ〉じゃなくて〈処刑人-マキュラ〉と区切っている所に最高に色気を感じる。 そしてこのカードとバイサーデスのイラスト的コンビネーションの良さは異常、そこに悪夢の鉄檻や拷問車輪なんかが並んだ日には、フィールド魔法などなくとも場が拷問部屋フィールドになったかのような感覚に陥ることになるだろう。
・〈同族感染ウイルス〉
水属性である点とグロテスクなイラストが闇マリクのイメージにマッチしている。 見るからに苦しそうなイラストも拷問感があって良し。
・〈ドリラゴ〉
機械族で闇属性でドリルというまさに拷問を体現したかのようなモンスター。 しかしそう考えると、動いてはいけない半ば拘束状態で口の中にドリルを突っ込まれる歯医者って拷問みたいだよな……。
・〈ヒューマノイド・スライム〉 〈マジック・スライム〉
超意外にも番外作品も含めて闇マリクは一度もこのカードを使っていない。 だが両者ともマリクの好きなスライムだし、前者はストラクチャーデッキにも収録されていてその高い守備力が持つ拘束力もまたロックの一助になることが期待でき、後者はバーン効果持ちでイメージにピッタリということで特別採用。
・〈ボーガニアン〉
裏話として、私はキャラデッキを作る際にほぼ完美品且つ高レアリティか或いは可能な限り古い時期に登場したものを採用しているのですが、このカードが何故か中々手に入らなくて、なんとここ6年の間に上記の条件を満たしていたのは僅か1枚。 初期のboosterシリーズより遥かに手に入れるのに手こずったという魔の一枚となります。
・〈ステルスバード〉
闇属性だし効果もバーンで闇マリクのデッキにはおあつらえ向きの人材だが、惜しむらくはイラストが澄み切った青空色と爽やかすぎる。 ロックバーン全盛期の頃に、こいつにボッコボコにタコ殴りにされた決闘者は少なくはないのではないか。
・〈悪夢の拷問部屋〉 〈スネークポット〉
〈悪夢の拷問部屋〉に関してはカード名と効果は申し分ないが、個人的にはアイアンメイデンがあったり等もっとコテコテの拷問部屋のイラストの方が好み。
次に〈スネークポット〉、蛇責めという拷問もあるし効果もバーンという点で良い線を行っている。
そしてこの2枚の秘めたるシナジーに関して、2枚とも性能自体は申し分ないが、単体での投入となるとイラストがエジプトチックという点でやや浮いた存在になる可能性がある、その為そこに同じ雰囲気の同士のこの2枚を投入することで互いに連携を取り合い、デッキ全体を俯瞰して見た際の調和感を上げることが出来るという目論見があっての採用 (スネークポット)。
・〈悪夢の鉄檻〉
まず悪夢の鉄檻というネーミングが拷問っぽくて〇、そしてイラストも拷問っぽいし、相手の動きを拘束するという効果も拷問っぽくてまさに一粒で三度おいしい拷問カード。 この闇マリク式拷問ロックバーンデッキにおいては、自分にも拘束効果が向くという見境の無さも却って魅力の一つになっている。
・〈怨霊の湿地帯〉
一見軽そうな拘束がゆえに相手の除去候補の優先度が下になりやすいため意外に強固なロック性能を誇る、1ターン凌いで勇んで攻撃してきた相手カードをさらに別のカードでロックしてしまえばライフダメージに加え精神的ダメージを相手に与えることが出来る。
・〈火炎地獄〉 〈溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム〉
上記の〈悪夢の拷問部屋〉と〈スネークポット〉の関係性のようにこの2枚もまた雰囲気的なシナジーが期待できる。 その上火責めという一般的拷問法を行うことにより拷問のレパートリーが増えてデッキ全体の華やかさが増す。
・〈天よりの宝札〉
最強の手札増強カードらしい。
・〈光の護封剣〉 〈聖なるバリア -ミラーフォース-〉
禍々しい拷問の数々を連想させる当デッキの中に、これら神聖な雰囲気のカードが入っていることは一見すると違和感があるかもしれない。 だがショートケーキの甘さを酸味のある苺が却って引き立てるように、邪悪なデッキの中にこれらの神聖なカードが入っているというアンバランスさが絶妙な色気を醸し出している。
さらにミラーフォースは、主人公の使う超強力カードをボスも使ってきた衝撃という点で印象深く、護封剣はじわじわと削る拷問カードと普通に相性が良い点が素晴らしい。
・〈平和の使者〉
先の2枚の神聖なカードと同じく一見マリクのイメージに合っていないように思える。
しかし考えてみて欲しい、このカードが場に存在する状態でラヴァゴーレムや拷問車輪が存在する際の場の雰囲気を。 その様はまるで中世の一見荘厳な教会や修道院とかの裏の顔として地下に拷問部屋がある的な、そんなアンバランスな味わい深さがこのカードにはある。
・〈罠はずし〉
背景の赤くてドロドロした感じと、映ってるトラバサミのメタリックな感じが当デッキに非常にマッチしている。
◆その他有力な採用候補
・〈プロミネンス・ドラゴン〉
未使用だが、炎であることからラヴァゴや火炎地獄と雰囲気的な連携を取ることができ、尚且つバーンとロックの効果を同時に内蔵しているという、この一枚で当闇マリク式拷問ロックバーンデッキの真髄を完璧に体現している逸材中の逸材。 今回は採用していないが、超強化Verとしてヘルポエマーやレクンガあたりと交代するのもあり。
・〈グリズリーマザー〉
未使用だがストラクチャーデッキには収録されている(SDM-043)ため普通に採用圏内。 こいつから〈マジック・スライム〉をリクルートして返しのターンでバーンを狙うという鮮やかなコンボが決まった日には仮にデュエルで負けても勝負には勝ったと言えるだろう。
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