遊戯王OCGで表遊戯のデッキを再現してみた

 

【雰囲気重視Ver】

 

【戦闘力重視Ver】

 

◆ 概要

 遊戯王DMにおいて各キャラクターのデッキには雰囲気的なテーマ性が設定されている。 例えば闇バクラだと悪魔とアンデット+蘇生系カード、闇マリクは機械と悪魔+バーンとロック系カード、海馬はドラゴンと兵器とウイルス+破壊系カード、といった具合だ。

 だが表遊戯デッキの場合、モンスターはドラゴンや戦士や魔法使いが入っていたり、他にはガジェットや磁石の戦士のような機械チックなモンスターから、マシュマロンやワタポンのような可愛い系が投入されていたりと纏まりがない。 また魔法・罠も汎用的なものが多用され、デッキに他キャラのような確たるテーマ性はないように思える。

 だが裏を返せば、むしろそれこそが表遊戯のデッキのテーマ性なのではないか。 つまりここから考えられる表遊戯のデッキテーマは【スタンダード】。

 要は、実際に使用したカード群に汎用ガチカードを片っ端から詰め込んで行けば表遊戯っぽさはおのずから出る、ということだ。

 ちなみに上記画像の内、原作・アニメで使用したカードは、サイマジLV8、バルキリオン、ガンドラ、ソードマンLV7、ソードマンLV5、磁石の戦士β、〃γ、〃α、緑ガジェ、赤ガジェ、黄ガジェ、黒森、サイマジV4、ソードマンLV3、マシュマロ、エクスチェンジ、強欲な壺、死者蘇生、天よりの宝札、護封剣、黄金櫃、ストロングホールド、精霊の鏡。

 ゲームなど番外で使用しているカードは、、女戦士、ネズミ、シャインエンジェル、番兵ゴーレム、岩石の巨兵、強奪、サイクロン、地砕き、収縮、スケゴ、月の書、貪欲、ライボル、レベルアップ、お触れ、勅命、次元幽閉、ミラフォ、デモチェ、天罰。

  いずれでも使用していないカードは無し。

 

◆以下カード紹介

〈サイレント・マジシャン〉、〈サイレント・ソードマン〉、〈三色ガジェット〉
 スタンダードではありつつも、やはりデッキの核は必要になる。 そして表遊戯の使用カードの中でその責務を担えそうな者はやはりこの3種をおいて他には無いだろう。 問題はその比率をどうするかだ。
 これらのカードをそれぞれ3積みした場合、デッキのモンスタースロットが全て占領されてしまい、デッキのキャラ性が死ぬ為まずありえない。
 又ソードマンとマジシャンをピン差しにしてガジェットを3積みした【除去ガジェット軸】、或いはその逆にガジェットをピン差しにしソードマンとマジシャンを複数投入した【お触れソードマン軸】と片方に振り切るのも悪くは無い選択肢だが、キャラデッキとしての彩を考えた場合、やはり均等に2枚積み体制が最も美しいと言えよう。

〈異次元の女戦士〉
 切り札の〈サイレント・マジシャン〉と〈サイレント・ソードマン〉と同じく人型の光属性という点で違和感なく表遊戯デッキに溶け込める。 デッキに【除去ガジェット】風味を持たせられる点もオシャレで良い。

〈巨大ネズミ〉、〈シャインエンジェル〉
 〈サイレント・マジシャン〉、〈サイレント・ソードマン〉、〈三色ガジェット〉の補助のための潤滑油として投入。 だが理想を言えば〈ブロックマン〉と〈ワタポン〉に置き換えるのがキャラデッキ的には一番美しかったかもしれない。

〈番兵ゴーレム〉
 ゲーム作品にて使用。 〈磁石の戦士α.β.γ〉や〈ブロックマン〉に加え、未OCGだが〈レンガード〉や〈ブロッケン〉等と、表遊戯は岩石族を好んで使用する傾向があるため違和感なく採用できる。 効果の嫌がらせ感も表遊戯らしい陰湿さがあって良い。 また〈伝説の柔術家〉なども岩石族且つゲーム作品にて使用されている為採用圏内に入るだろう。

〈エクスチェンジ〉、〈精霊の鏡〉
 使いどころは難しいが、城之内君との友情を取り戻した魂のカードなので、これは是非とも投入するべきである。

〈サイクロン〉 ⇔ 〈砂塵の大竜巻〉
 コンセプトとしては表遊戯と闇遊戯のデッキは、一つのデッキを真っ二つに割ったような構成にしたい。 となると〈サイクロン〉と〈砂塵の大竜巻〉のような似た効果の物は当然分け合うことになる。 〈サイクロン〉は闇遊戯も表遊戯も使用しており、一方〈砂塵の大竜巻〉は闇遊戯がレアハンター戦とグリモ戦で使用、表遊戯は原作とゲーム作品共に未使用。 だったら闇遊戯には〈砂塵の大竜巻〉、表遊戯には〈サイクロン〉を配備して差別化するのが最も美しいのではないか。

〈地砕き〉
 元最強の単体除去。 当初こいつを3積みしてガジェットも3積みして……と考えていたが、それだと単なる【除去ガジェット】であることに気付いてピン差しに。 だがあくまで強さを優先し【除去ガジェット軸】に振り切る場合は3積みも視野に入るだろう。

〈収縮〉
 海馬御用達のカードだが、ドーマ編でラフェールも使用している点で採用の違和感と罪悪感は低い。 〈サイレント・ソードマン〉の撃破阻止や、〈三色ガジェット〉での敵へのカウンターなどその用途は多岐にわたる。

〈月の書〉
 スタンダード御用達の強力な汎用魔法でありながら、エジプトチックなその見た目から、デッキを広げた際に〈死者蘇生〉や〈封印の黄金櫃〉と視覚的連携が取れる点が大きい。

〈貪欲な壺〉
 〈サイレント・ソードマン〉と〈三色ガジェット〉を再利用要員として。

・〈光の護封剣〉、〈聖なるバリア -ミラーフォース-
 上述の通り砂塵サイクは表と闇の遊戯二人で分割した方が美しいと思う。 ただこの二枚に関しては、表も闇も合わせた武藤遊戯というキャラクターの代表的なカードなため、両者に配置するのが最も適当であろう。 一応差別化のために闇遊戯の〈光の護封剣〉と〈聖なるバリア -ミラーフォース-〉の型番はPGとME、表遊戯の方はDLとVol7のものを配置。 一見すると護封剣とミラフォは両方[DUELIST LEGACY]版のものを採用するのが美しいように思えるが、表遊戯のデッキのような雰囲気の定まっていないデッキには、日本庭園のような非対称性に振り切る方が美しい凸凹感が表現できると考えられる。

〈ライトニング・ボルテックス〉、〈天罰〉 ⇔ 〈サンダー・ボルト〉、〈神の宣告〉
 4種ともゲーム作品にて使用している。 どちらにするかでかなり迷う所だが、デッキの核の〈サイレント・ソードマン〉と〈三色ガジェット〉が共に4期出身であることから、それ以降のカードで固めるのが美しいのではと感じたため、前者2枚を採用。 ただ後者2枚の採用も普通にありだとは思う。

〈王宮の勅命〉、〈次元幽閉〉
 表遊戯ってこういう容赦ないガチ汎用カードを当たり前のように使って来そう。

 

◆その他有力な採用候補

・〈バスター・ブレイダー〉、〈デーモンの召喚
 アニメ版の闇遊戯戦にて使用。 スペースの都合で今回は採用を見送ったが、〈異次元の女戦士〉や〈番兵ゴーレム〉辺りと交代して雰囲気重視に振り切るのも悪くない選択だと思う。

・〈死霊騎士デスカリバー・ナイト
 ゲーム作品にて使用している。 〈サイレント・ソードマン〉と〈王宮のお触れ〉では対処できない効果モンスター封殺要員として。 また本来は対戦した闇バクラが使用した敵カードだが、それを敢えて表遊戯が使っているという点でそこはかとない趣き深さを表現することが出来る。

・〈ブロックマン〉、〈魂の綱
 どちらも直接使用しているが、納得のいく美品が手に入らなかったので一旦未採用。 カードの品質において一切の妥協はあってはならない。

〈大嵐〉、〈ブラック・ホール〉
 ゲーム作品にて使用している。 【スタンダード】の代表的カード且つ強力な効果を持つが、いかつい雰囲気のイラストとカード名的に表遊戯デッキにはやや合っていないように思える。

・〈洗脳-ブレインコントロール
 意外にも原作でもゲームでも未使用。 公式的にはこれはアテムのカードという認識のようだが、イメージ的には投入されていても全く問題ないように思える。

・〈落とし穴〉、〈激流葬〉、〈奈落の落とし穴
 3枚ともゲーム作品で使用。 どれも強さだけを見れば申し分ない性能だが、ただこれらを使うと【除去ガジェット】に寄りすぎてキャラデッキとしての品がなくなる点がネック。 それに〈落とし穴〉系統は城之内に、〈激流葬〉は今後紹介することになるであろう梶木や表マリクのような水属性使い達用に温存しておきたい、……特に〈激流葬〉は超高いし。

〈リミット・リバース〉
 ゲーム作品で使用。 可愛らしい絵柄が表遊戯に合っている。 〈サイレント・ソードマン LV3〉が蘇生可能範囲に入っている事から、【お触れソードマン軸】に振り切る場合は有力な採用候補となる。

〈和睦の使者〉
 ゲーム作品にて使用。 汎用カード且つ、光属性っぽいイメージが表遊戯のイメージにマッチしている。

 

・ 詳細リスト

【雰囲気重視Ver】

01.〈サイレント・マジシャン LV8 (NTR-JP002)〉 02.〈磁石の戦士マグネット・バルキリオン (G4-14)〉 03.〈破壊竜ガンドラ (VB8-JP001)〉 04.〈サイレント・ソードマン LV7 (DI2-JP001)〉 05.〈サイレント・ソードマン LV5 (FET-JP008)〉 06.〈磁石の戦士β (G3-08)〉 07.〈異次元の女戦士 (304-027)〉 08.〈磁石の戦士γ (G4-13)〉 09.〈巨大ネズミ (DL1-063)〉 10.〈グリーン・ガジェット (LE6-JP001)〉 11.〈シャインエンジェル (BE01-JP047)〉 12.〈磁石の戦士α (G3-07)〉 13.〈レッド・ガジェット (LE6-JP002)〉 14.〈イエロー・ガジェット (LE6-JP003)〉 15.〈黒き森のウィッチ (ME-56)〉 16.〈サイレント・マジシャン LV4 (NTR-JP001)〉 17.〈番兵ゴーレム (FET-JP025)〉 18.〈岩石の巨兵 (PG-07)〉 19.〈サイレント・ソードマン LV3 (RDS-JP009)〉 20.〈マシュマロン (BE01-JP206)〉

21.〈エクスチェンジ (G5-03)〉 22.〈強奪 (MR-36)〉 23.〈強欲な壺 (PG-59)〉 24.〈サイクロン (MR-47)〉 25.〈地砕き (307-038)〉 26.〈死者蘇生 (DL2-082)〉 27.〈月の書 (PH-34)〉 28.〈天よりの宝札 (TLM-JP037)〉 29.〈貪欲な壺 (EEN-JP037)〉 30.〈光の護封剣 (DL2-070)〉 31.〈封印の黄金櫃 (VB09-JP002)〉 32.〈ライトニング・ボルテックス (FET-JP040)〉 33.〈レベルアップ! (SOD-JP041)〉

34.〈王宮のお触れ (BC-75)〉 35.〈王宮の勅命 (CA-33)〉 36.〈起動砦 ストロング・ホールド (VJC-JP006)〉 37.〈次元幽閉 (WC08-JP003)〉 38.〈聖なるバリア -ミラーフォース- (Vol7)〉 39.〈精霊の鏡 (L3-02)〉 40.〈天罰 (RDS-JP050)〉

 

【戦闘力重視Ver】

01.〈サイレント・マジシャン LV8 (NTR-JP002)〉 02.〈サイレント・マジシャン LV8 (NTR-JP002)〉 03.〈破壊竜ガンドラ (VB8-JP001)〉 04.〈サイレント・ソードマン LV7 (DI2-JP001)〉 05.〈サイレント・ソードマン LV7 (DI2-JP001)〉 06.〈サイレント・ソードマン LV5 (FET-JP008)〉 07.〈サイレント・ソードマン LV5 (FET-JP008)〉 08.〈異次元の女戦士 (304-027)〉 09.〈グリーン・ガジェット (LE6-JP001)〉 10.〈グリーン・ガジェット (LE6-JP001)〉 11.〈レッド・ガジェット (LE6-JP002)〉 12.〈レッド・ガジェット (LE6-JP002)〉 13.〈イエロー・ガジェット (LE6-JP003)〉 14.〈イエロー・ガジェット (LE6-JP003)〉 15.〈黒き森のウィッチ (ME-56)〉 16.〈サイレント・マジシャン LV4 (NTR-JP001)〉 17.〈サイレント・マジシャン LV4 (NTR-JP001)〉 18.〈サイレント・ソードマン LV3 (RDS-JP009)〉 19.〈サイレント・ソードマン LV3 (RDS-JP009)〉 20.〈マシュマロン (BE01-JP20)〉

21.〈強欲な壺 (PG-59)〉 22.〈サイクロン (MR-47)〉 23.〈地砕き (307-038)〉 24.〈死者蘇生 (DL2-082)〉 25.〈収縮 (SK2-020)〉 26.〈スケープ・ゴート (BE01-JP209)〉 27.〈月の書 (PH-34)〉 28.〈強奪 (MR-36)〉 29.〈貪欲な壺 (EEN-JP037)〉 30.〈光の護封剣 (DL2-070)〉 31.〈封印の黄金櫃 (VB09-JP002)〉 32.〈ライトニング・ボルテックス (FET-JP040)〉 33.〈レベルアップ! (SOD-JP041)〉 34.〈レベルアップ! (SOD-JP041)〉

35.〈王宮のお触れ (BC-75)〉 36.〈王宮の勅命 (CA-33)〉 37.〈次元幽閉 (WC08-JP003)〉 38.〈聖なるバリア -ミラーフォース- (Vol7)〉 39.〈デモンズ・チェーン (ABPF-JP064)〉 40.〈天罰 (RDS-JP050)〉

 

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